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[Mac備忘録]ストレージの「その他」がめっちゃ容量くっていたときの対策方法

  • h-konishi
  • 2015年2月6日
  • 読了時間: 3分

【問題発生】

突然使っているMacBook Airさんが「もうこれ以上無理ッス」と弱音を吐き出した。「容量がいっぱいで作業ができません」と。自分は仕事のメインはオフィスソフトとテキストであって、画像や動画処理もしなければメディアファイルも全然所有していない。容量なんて食うはずないのである。

しかし「ストレージ」の中身を見てみたら、「その他」の部分がなんと全体の7割近くを占め、空き容量がほとんどないではないか。これは一体どうしたことか。

(色々画像とか張ってお見せしたいのですが、あまり時間がないということもあり、またこの記事は自分用の備忘録のためでもあるので、文章だけにして失礼させてほしい)

起きた現象としましては、下の方とほぼ同じ。

【現状確認】

この方と同様、ネット上に転がっている色々な解決法を試してみたけれど効果はあがらず。一体何が私のパソコンを巣食っているのだろうか。大体そもそもストレージの「その他」てアバウトすぎるだろ、もっと具体化して確認する方法はないんだろうか。そう思って調べてみたところ、「DiskWave」という、容量をさらに細かく調べられるツールを見つけたのでダウンロード。どの辺りで容量食っているのかは見当ついたのだけれど、なんだか痒いところに手が届いていない。もうちょっと掘り下げられるツールはないか。

というわけで最終的に到達したのが「GrandPerspective」という、HDD内部を可視化してくれるツール。これがなかなか優れている。

使い方や使用感についてはこちらの記事が参考になります(この可視化したものが意外とえぐいので、一応閲覧注意で笑)。

【原因判明】

この可視化した部分で、大きい面積を占めるところにカーソルをあてると、HDD内のどこだかが一発で特定できる。

んで。何が原因だったかというと。

iPhoneのバックアップデータだったのだ。

去年ごろから、所有しているiPhoneで何度か不具合に見舞われ、そのたびにバックアップをとっていた。よく知らないが、iTuneというのを使ったやつだ。

これてっきり、クラウドだかサーバーだか知らないけれど、Macさんが持っているオンライン上のでっかい倉庫にバックアップデータを置いてくれているものだと思っていたんだけれど、そうじゃなくて単純に「iPhoneのデータをごっそりMacPCに入れている」だけだったのね。

で、何度か不具合に見舞われていたので、そのたびにバックアップデータがかさんでいたんです。それで容量を食っていましたと。

なんか変なアプリ入れちまったかなーとか、まさかウイルスかなとか心配していたのに、全てApple内で起きていたことでした。本当にありがとうございます。

【解決法】

iTuneを起動して、「デバイス」から「バックアップを削除」すればいいだけです。当然バックアップデータなので、直近のものだけは残しておきましょう

この記事あたりが分かりやすいです。

「バックアップを削除しますか?」の問いかけに「yes」と答えれば、すんごいあっさり削除できちゃいます。「え、こんな簡単に?」ってなるくらいに。今まで散々振り回されていたのが悲しくなるくらい。

【最後に】

もしストレージの「その他」がたくさん容量くっている方で、たびたびiPhoneのバックアップをとられている方がいらっしゃったら、私と同じ症状かもしれません。デバイス全てに共通していると思うので、iPadやらiPodなんかも同じかもしれませんね。

しかしこの結論に至まで、どうしてこんなに時間がかったんだろう。自分の調べ方が悪かったのかしらん。とりあえず、今後同じ症状に悩まないための備忘録でした。

 
 
 

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